熊本地震がさらに深刻です。


熊本で14日の地震に続き、16日未明にさらなる地震が襲い、犠牲者が42名になりました。
広島でも震度4を記録し、ただ事ではないと感じましたが、テレビの画面に映し出される家屋の倒壊やがけ崩れ、亀裂の入った道路などの映像に絶句しました。
阪神大震災と同程度の規模で、揺れはその2倍以上といいます。

まだ、南阿蘇村で行方不明者がいるといいます。
一刻も早い救助をと願ってやみません。


熊本から大分県に被害は広がり、熊本で11万人、九州全土で20万人の住民が避難しています。
水も食料も不足しているといい、東日本大震災で孤立し、救援をまっていた被災者の姿と重なります。
まだ、余震が続き、ボランティアの受け入れはできないようですが、救援物資をとにかく早く届けてほしいともどかしい思いです。。
直後に、広島市水道局も水の支援に向かいましたが、被災者の元に辿りついたのでしょうか。


私も高見あつみ参院予定候補と一緒に、メルパルク前で救援募金を訴えました。
旧球場跡地であったイベントに参加した若者や親子連れが応じてくれ、64,000円をこえる募金が寄せられました。
幾人もの幼い子が手を伸ばして募金箱へお金を入れてくれました。



今回の地震のように、連続して広がるというのは前代未聞だと気象庁もいいます。
南に延びれば、唯一稼働している鹿児島県川内原発があります。


国会議員団や鹿児島県委員会は、政府に救命救援活動を急ぐとともに、万一に備え川内原発の停止をもとめました。
川内原発が事故の場合、避難手段とした高速道路や新幹線は、利用できません。
電力も足りていますから、県民国民の不安にこたえるべきです。