2月議会最終日

議長の不信任決議や辞職を求める請願をめぐって開会が遅れています。


昨日の厚生委員会では、火葬場の指定管理者の選定に問題があるとして反対しました。
今日の本会議で、中森議員からバッフアーゾーン内の一部を最大1000%の容積率緩和をおこなえる地域とする地区計画の変更に伴う議案とともに反対討論が行われる予定です。


今回、火葬場の指定管理者として選定される日本斎苑の広島支店が、実体のないバーチャルオフィスであることが判明し、加点2点が取り消されました。市内に支店があれば、選定の際に2点の加点がおこなわれ、今回の指定管理者選定を自分たちに有利にすることを狙ったものです。

実態のない架空のオフイスでも登記することは、会社法上は違法ではありません。
今回、それが問題ではなく、実体のない支店を届け出て選定を有利にしようとしたことです。
支店があることで、地域貢献しているとして加点されることを事業者が知っていたのですから、これは、市を欺く行為ではないのではないでしょうか。

市は危うく騙されるところだったのだから、審議をやり直すのなら減点にしてもしかるべきです。
こうしたことから、法の網をかいくぐって架空の支店で選定をとろうという会社は信用できないし、それに対する市の態度も甘すぎます。よってこの議案には反対しました。