予算議会が終わりました!

予算議会も終わりました。

前日に議案が出て、急きょ反対討論をしなくてはならなくなり、あわてました。
結果、67議案中、15議案に反対しました。

新年度予算は、ワンランク上をめざすという市長の号令で、公債費もふくれる中で、新たな大型開発事業へ踏み込もうとしています。
一方で、市民の暮らしを守る予算にしわ寄せが及んでいます。市民の暮らしは、実質賃金や年金の低下が続く中、格差と貧困がますます拡大しています。国保料、介護保険料の引き上げと負担増となれば、払いたくても払えない世帯は増えるばかりです。低年金で暮らす高齢者や子育て世代への支援の要望はますます高くなっているにもかかわらず、本予算案はこうした市民の要望にまともに応えたものになっていません。
とりわけ、子どもの予算をもっと増やすべきです。いじめによる自殺という痛ましい事件を2度と起こさないためにもいじめのない学校の実現は喫緊の課題です。教員がひとり一人に寄り添った教育ができる35人学級をすすめるべきです。
 少子高齢化に向けては、住民同士の助け合いばかり強調しますが、共生社会推進の名で、自治体の公的責任を後退させることがあってはなりません。

今日は、団会議で議会報告を議論しました。編集してもらう共同サポートさんにも来てもらい、なんとか紙面が完成しました。

私の原稿は、最後の段階で全面書き換えをしました。もうこれが最後よと何度も念を押されました。いつものことです。