佐川氏証人喚問の証言はひどいですね。

昨日は、国会で注目の佐川前国税長官の証人喚問がありました。
森友公文書改ざんで理財局の責任者であった佐川氏は、真実を話すべき責任があります。
ところが、刑事訴追をされるので話せないと証言拒否を繰り返しました。
数えた人によると50回も繰り返されたと言います。
しかも、公文書改ざんに直接関係ない質問にも答えない不誠実な態度でした。また、自分自身も関与していないと部下の作成した答弁を読んだだけと下に責任を押し付ける始末です。上からの指示で改竄させられたと自殺した職員もいるのに、やりきれない思いがしました。
昨年の国会で「文書はない、破棄した」とウソの答弁を繰り返してきたことも謝罪しますが、言い逃ればかりでした。

しかし、はっきりと答弁したことがあります。自民党議員の質問に「安倍夫妻や官邸の関与ははない」と答えました。
これは、誰もがおかしいと感じました。
自分は改ざんについて関与していない人がなぜ、安倍夫妻の関与がないとわかるのですか。関係ないとは、関与している人がいう話です。

今回の証人喚問で、自民党議員の質問も佐川氏も庇おうとしているのは、安倍夫妻であるこの事は明らかではありませんか。ますます、関与が疑われます。