政府がないといえばあると疑え⁉

3月2日、朝日新聞森友学園財務省改ざん問題の報道を皮切りに、政府が国会でついたウソが次々と暴かれ、国民をだましてきたことが明らかになっています。


                      しんぶん赤旗より
国会中継を見ています。

今朝の新聞は、加計学園問題は、首相案件だという愛媛県の文書が出てきました。加計ありきだったことを示すものです。首相に仕える秘書官の発言だと愛媛県の職員が記録しているのです。この文書について、県知事も真面目な職員が書いたと嘘ではないことを会見で暗に述べています。

安倍首相は「私が関与したと言った人は一人もいない」としてきましたが、今回のことにどう応えるのかが問われます。文科省前川喜平事務次官は10日、記者団に対し、首相秘書官は首相の名代であり、首相の了承と報告ぬきに官邸で面会することはありえないと指摘しています。

さらに、首相が、この問題を知ったのは、昨年1月だと国会で答弁していますが、今回の文書は、その2年前の2015年4月に作成され、安倍首相が加計理事長と食事をして、獣医学部に新設について話していたことが加計学園の発言として面会記録に残されています。

これまで、国会でも秘書官は「記憶にありません」と答弁しましたが、それで済ますわけにはいきません。

今週になっても、森友学園問題で国が学園側に口裏合わせを依頼していたことが発覚。ないないと言ってきた自衛隊南スーダンイラクの日報もでてきた。政府の発表する「ない」というものは「ある」と疑ってかからなくてはならない。
もう疑惑は、底無しですね。

そもそも、自分が国民に選ばれた信託を受けたことを忘れて、自分のための政治をおこなっているのではありませんか。これが許されるなら日本は民主主義国ではありません。
こんな人に日本のかじ取りを任せることはできません。即刻退場してもらいましょう。