議会で安心安全少子化平和推進特別委員会がありました。

今日は、広島に夏を告げるとうかさんです。繁華街では、浴衣姿の市民が屋台を巡っていました。

さて、今日の議会は、安心安全少子化平和推進特別委員会でした。

①地域防災計画の見直しや今年度防災訓練計画などが報告されました。
区内で市立小学校を会場にして、避難所開設を行う避難訓練が行われていますので、効果的な訓練になるよう質問を行いました。
実は、私の住む白島学区で線路を挟んで北側の住民は、私立学園が避難所です。訓練は、実際避難する場所で行うのが効果的だと思うのです。市立小学校以外では行わないのかと聞きました。当局からは、私立学園など市立小学校以外の場所で協力が得られれば行いたいとの答えました。

少子化の現状が、市の調査をもとに示されました。希望する子どもの数を実際産むことが出来ない理由として、経済的負担が重いことが一番に上がっています。
今朝、新聞で幼児教育の無償化について報じていましたので、聞きました。
国は、3才未満児の保育料について、非課税世帯を無償にする(以上児は無償)といいます。現在、市は独自に無償にしています。無償化の財源は、消費税増税分を充てるといいますから非課税世帯は増税だけが直撃することになります。また、無償化で、市の単独補助している予算額よりも市の負担は下回るとみているようです。浮いた予算で子育ての経済的負担の軽減を拡げるべきです。
特に、子どもの生活実態調査で浮き彫りになった経済的事情での受診抑制をなくすために子どもの医療費補助の対象年齢の拡大をもとめました。

③最後は、核兵器禁止条約への市の熱意の問題です。現在53ヵ国が条約にサインをして10ヵ国が批准しました。50ヵ国が批准をしたら条約が発効します。この節目に市として祝意をしめしてはどうかと求めました。
というのも、長崎市は、昨年国連で条約が実現した後、庁舎に横断幕を掲げて祝意を示しました。被爆者からも市の熱意を示してほしいとの声があがっています。