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さて、13日藤井議員と今議会に、処理費が計上されている下水汚泥肥料が放置されている世羅町へ行ってきました。
矢山世羅町議に、8か所のうち2か所を案内してもらいました。
これが、屋外に野積みされた「肥料」の山です。

平成20年から、広島市は、リバースという業者に下水汚泥の肥料化を委託してきました。
ところが、この肥料が販売されず何年も放置されてきました。

世羅町では町をあげて、撤去をもとめてきました。
聞けば相当悪質な業者のようで、「まともに理屈が通じない」相手のようです。
その後、世羅町は、県に指導をもとめて、平成25年には、松井市長にも処分を直接要請したといいます。

市は、廃棄物法にのっとって、業者から処理した管理票を受け取り、なおかつ肥料になっていることを確認に現地に出向いたので、責任はないとこれまで処理をつっぱねてきました。

今年、県が、排出者の6市町に処分を求め、応じなければ措置命令を出すと強い姿勢ででたものです。
世羅町にしたら、ようやく解決へ動いてくれたという受け止めです。


今議会にこの「保管物」(市の言い分)を北九州市で処理してセメント化する費用1億5127万が組まれています。法令上は、市に問題はありませんが、こうした事態になれば、最終的には、排出者ですから、責任が求められるのは当然だと思います。
法令に排出者の処理後の責任を明らかにすることや安かろう悪かろうの入札を改めることなどの意見を付して、賛成します。