今日は卒業式でした。

予算特別委員会が終わり、24,25日の討論にむけてPCキーボードをたたいております。


今日は、午前中、小学校の卒業式でした。
こんな時にあたらなくてもいいのに、天気予報通りの雨でした。
式では、息子さんが今年の卒業生と言われるPTA会長さんが、少々緊張した面持ちでした。
ステージに上がったら見事に大役をこなされました。会長職も一緒に卒業だそうです。

いつもながら、卒業生も在校生もその歌声には、魅了されます。
また、支援学級の子どもさんも卒業証書の受け取りをがんばりましたね!


さて、証書を受け取る順番は、50音順で男女混合の学校が多くなりました。
私の小中学時代、男子の後女子が当たり前でしたから、子どもの頃から「女子より男子が先」とずっと意識の中に刷り込まれてきました。大人になって学ぶ中で、「なぜ?」と疑問を抱き「はっ!」と気づき、考え方を修正してきました。

今、私にとっての新しい気づきは、 LGBTの人たちのことです。
心と体が一致しない性があること、また、異性愛だけではない指向があるということを知り目からうろこでした。
教育委員会も教職員向けの研修で、LGBTの人による体験談を聞いたりするといいます。
体験者の本を読んだら、子どもの頃から自分の性や指向と周りとの違和感に悩んだといいます。

心は女子なのに、男子としてふるまわなくてはならない。またその逆もあるでしょう。
学校生活を送るうえでの配慮がもとめられますね。
こうしたLGBTの視点から卒業式も男女順がいいのか、それとも50音順がいいか考えてみることも必要ではないでしょうか?