厚生委員会白熱

議案では、県の事業への市の負担について、質疑が繰り返されました。
行政改革の報告では、保険料の問題を質問。
長引く景気低迷で国保の収納率が向上しない。
「払えるのに払わない悪質な滞納者には、差し押さえなどをおこなう」と書いてありました。
「払えるのに払わない基準は、何か」と聞いたところ、「所得に応じて保険料は決まっている」と滞納者すべて、払えるのに払えないかのような言い方です。
全部「悪質」よばわりはやめよと抗議しました。
国保は、無職者や低所得者が多く、事業主負担がないため、高い保険料が課せられています。払いたくても払えないと悲鳴が起きていることを知っているはずです。

指定管理者制度の評価の報告
母子の施設と心身センターが、利用者からの満足度が低いとありました。更新のたびに管理費が縮減されて、新規採用もない。職員が育てられないとサービスも低下するのではないかと質問。

市立病院の独法化について報告がありました。
職員の処遇に格差ができて、チーム医療ができるのか
市民、患者の声が反映するのか。
議会のチェックが弱まらないか。

この間、公立病院改革ガイドラインでによる経営形態の見直しで、民間譲渡も進み、2007年から70の自治体病院が、なくなりました。
経営効率優先で、いつでも、だれでも、どこでもかかる医療がマモレるのか・・・。平行線でした。

「障害者に配食サービスを」
高齢者の配食サービスが10月から、土日祝日に拡大されます。
共産党が要求してきたことです。
障害者への拡大をしている自治体は、仙台市浜松市名古屋市でした。
基本計画作成の際に検討するといいます。アンケート調査をもとめました。
午後3時に終わりました。
クールダウンしたい気分です。

明日は、議案への態度を示す討論に立ちます。